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取材を受ける際の注意(1)

さて、海外のメディアにプレスリリースを送った結果、反応があり、取材の問い合わせが来たときとします。
基本的には、日本国内での取材と変わりません。海外からの場合、突然電話がかかってくることよりも、まず電子メールなどで問い合わせが来る可能性が高いでしょう。 取材の申し込みが来ても、すぐに飛びつかないで、取材の内容や媒体などを把握することが大事です。とくに英語で対応するわけですから、誤解のないよう、電話よりも電子メールで質問をして詳細を知らせてもらうほうがいいでしょう。

◆取材を受ける前に下記を把握すること

・何に関する取材なのか、テーマは何なのか。
・媒体は何なのか。読者層、視聴者層はどういった層なのか。
新聞や雑誌であれば発行数、テレビやラジオであれば視聴率などを尋ねる。

取材の申し込みが来たからといって、すべてを受ける必要はありません。読者(視聴者)層が、自社がターゲットとしている層と一致していなかったり、タイミングが悪かったり、相手がちゃんとした媒体でないと思えば断ってもかまいません。ただし、メディアは顧客と同様に、常にていねいに親切に扱うこと。メディアをうまく扱えば強い味方となりますが、扱いを誤ると恐ろしい敵となり得ます。


◆取材に備え、(社内で)「広報のルールを決めておく」こと

・自分は取材を受けるのに適切な人間なのかどうか。他に社員がいる場合、広報担当者を決めておき、メディアとの連絡はすべてその人間を通すこと。電話に出た人間が、メディアに聞かれたことに勝手に答えないように徹底しておくこと。
・突然電話がかかってきてもあわてないこと。すぐにはインタビューを受けず、「今、都合が悪いので、連絡し直す」と言うこと。
・ただし、迅速に連絡すること。記者は、常に締め切りに追われているので、相手の時間を尊重すること。

取材の申し込みを断る場合も、その旨、連絡すると喜ばれます。取材側は、取材がダメならダメで、別の取材先をあたらなければならないので、早く知りたいのです。 何度、連絡をしても返事がないので、あきらめて他をあたったところ、取材を受けたいという返事をして来たり、写真を送付するというので写真撮影の準備をしないでいると、結局、締め切り直前に「写真がない」と言ってきたりする取材先などありますが、やはり印象が悪くなります。



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