世界で通用するためには
海外で就職するには

海外で就職したい人のために 〜PART3〜
インターネットを使って海外企業にコンタクト

日本にいながら就職活動

 これまで「海外で就職するのはそんなに簡単ではない」と言ってきましたが、優秀な方にはどんどん国境を越えて活躍してほしいと思いますし、ボーダレスの時代、実際にそうしたチャンスは増えるでしょう。そこで、今回は、具体的な就職活動についてお話しします。 海外で就職先を探すにあたり、「現在、日本にいながら、どうやって海外の企業にコンタクトすればいいのか?」という方も多いでしょう。ウォールストリートやファイナンシャルタイムズなどの海外の新聞の求人欄を見て応募するという従来の方法もありますが、インターネット時代のいま、日本にいても、世界中の求人情報が手に入るのです。 各国の企業が自社のウエブサイトで求人情報を掲載していますし、何万という人材斡旋会社やエグゼキュティブサーチが、ウエブ上で求人広告やジョブデータベースを掲載しています。ほとんどが履歴書の掲載を無料で行ない、なかには、履歴書を登録すれば、自動的に技能や経歴に合った職を電子メールで送信してくれるところもあります。

人材斡旋サイトを見てみよう

 アメリカには、日本語を含むアジア言語ができるバイリンガルの人材を専門にしているオンライン人材斡旋会社や、アジア、ヨーロッパ、南米など一定の地域を専門とした求人サイト、ハイテク、アパレルなど特定の業界を専門としたサイトもあります。下記にそうしたサイトの代表的なものを紹介しておきます。

キャリアハブと呼ばれるキャリア総合サイト
・Career Magazine(http://www.careermag.com) 19のキャリア関連のニュースグループ運営
・E-Span(http://www.espan.com)ジョブマッチ、給与情報あり
・Career Mosaic(http://www.careermosaic.com) 日本、香港、オーストラリアなど各国にサイトあり
日本語:http://www.careermosaic.or.jp
・MonsterBoard(http://www.monster.com)世界各国の7万職の求人情報
・Online Career Center(http://www.occ.com) 日本を含む各国の情報あり

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Revised 2/8/99