世界で通用するためには
海外で就職するには

海外で就職したい人のために
世界各地の職種別・業界別の給与水準を調べる

希望職種・業界の水準も把握しておこう

 応募先企業の選択、給与交渉のために、業界や職種の平均給与を把握しておくことも重要ですが、インターネットを使えば、日本にいながら、世界各地の希望職種や業界の給与水準を調べることもできます。
Asian Salary(http://asiansalary.com
 東南アジアの給与情報。
The International Salary Calculator
 (http://www.homefair.com/homefair/cmr/salcalc.html

 世界主要都市の給与情報、生活コストベース給与比較。不動産業者へのリンクなど、転勤に関するアドバイスも豊富。
Source Services Salary Survey (http://www.experienceondemand.com/features/salary.html)アメリカの情報システム職給与情報。
Pencom's 1997 Interactive Salary Survey (http://www.pencomsi.com/industry.html)自分のプロフィールや居住地(米国内)を入力すると、平均的給与を計算。
DataMasters 1997 Salary Survey(http://www.datamasters.com/survey.html)アメリカの地域別情報システム職給与情報。生活コスト計算も可。

英語・その国の言語がわかることは必須

 これまでに見てきたように、海外で就職するために日本にいながら情報は集められますが、そのためには英語、就職を希望する国の言語で情報が収集できることが必須であることはいうまでもありません。
最近も、「英語はできないがアメリカで働きたい」「就職は難しいと聞いたが何かいい方法はないか?」と新卒の方からメールをいただきました(どこで私のアドレスを入手されたのか書かれていなかったので、本コーナーの読者の方かどうかわかりません。どの国の人間に手紙を出すにしろ、○○で貴殿のお名前とアドレスを入手しましたと伝えるのは、最低の礼儀ですし、返事をもらえる確率も高くなるでしょう)。
英語ができないのなら、まず英語を勉強するということは言うまでもありません。また、アメリカ企業でもっとも重要視されるのは経験・実績です。企業はすぐに戦力となる人材を探しているのであり、経験がないということは就職において致命的なのです。ですから、まず専門分野で日本で経験を積むこと、それがいやならアメリカの大学・大学院を卒業すること。成功に近道はありません。
このコーナーでアメリカで就職するための正当法はお伝えしてきました。私は就職ブローカーではないですし、それ以外の方法はお世話できません。またビザに関しては、南カリフォルニアの移民コンサルタント、Ed Hepner、EMHPP@msn.comまでご連絡ください。メールは、もちろん英語のみOKです。

海外で就職するには へ

Revised 2/8/99